知って徳する「寺」と「神社」の違いについて

日本文化を感じられるスポットとして有名なのがやはり「寺」と「神社」なのではないでしょうか。

普段「寺」と「神社」も行かないという人でも初詣には必ず行くという人もいる程、日本では無くては困るスポットではありますが、そもそも「寺」と「神社」の違いについて説明をすることができますか。

そこで、説明をすることができないという人の為にも「寺」と「神社」について分かりやすく説明をします。

「寺」と「神社」は宗教施設だった!?

「寺」と「神社」はどちらも雰囲気は同じで、見た目からではお寺なのか、神社なのか判断することは難しいと思っていませんか。

確かに、どちらも見た目は似ていて、「寺」と「神社」のどちらなのかあまり気にしていないという人も多いのですが、実は「寺」と「神社」はどちらも異なる宗教の施設という事はご存知でしょうか。

お寺は仏教、神社は神道という異なる宗教の施設であり、仏教と神道の教えはまったく違います。

実際に仏教と神道の教えの違いに関してはとても多くあるものの、それぞれ宗教が違うからといって、片方にしか行ってはいけないというわけではないので安心して通うこともできます。

見た目で分かる!?「寺」と「神社」の違いとは?

「寺」と「神社」はどちらも同じ見た目だから、素人では判断することが難しいと思い込んでしまっていませんか。

実際は「寺」と「神社」は簡単に見分けることができ、その見分け方も素人でもすぐに分かるほどです。

「寺」と「神社」の見分け方は鳥居の有無

お寺には鳥居はないのですが、神社には鳥居があります。

それだけでも十分に判断できる要素ではありますが、その他にもお墓の有無が関係してきます。

お寺にはお墓があるのですが、神社にはありません。

なぜ、神社にはお墓がないのかという理由ですが、神道には、死をけがれとして遠ざけている為、お墓は無く、神社でお葬式を行うこともないのです。

どちらも安心して行くことができます!

先ほどの説明にも出たとおり、「寺」と「神社」ではそれぞれ違う宗教となっています。

しかし、「寺」と「神社」はそれぞれ違う宗教とはいっても一般の方でもお参りする事はできますし、毎年正月には神社に参拝し、お葬式は仏教の方式でおこなったりもします。

なぜ、それぞれ異なる宗教なのに、違和感なく受け入れているのかという理由は、日本文化のユニークな点とも言われていて、日本独特なものであるという事も言えます。

まとめ

意外と知っているようで知らなかった人も多い「寺」と「神社」の違いですが、それぞれ違う宗教だという事を知って驚いたという人も多かったのではないでしょうか。

これから「寺」と「神社」に行く方はぜひ「寺」と「神社」の違いを意識して参拝してみてはいかがでしょうか。

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