「糖質オフダイエットしようかな?」
そんなときにぜひ知っておくといいのが、「炭水化物」と「糖質」の違いです。
あなたはこの2つの違いをご存知ですか?
・わからないよ…
・食べないほうがいいの?
という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、この2つの違いについてわかりやすく解説します。
具体的には、
・炭水化物と糖質の違い
・どれくらい食べたほうがいいの?
の順番にご紹介していきます。
1分で読める内容なので、ぜひご一読を!
炭水化物と糖質の違い
炭水化物:糖質と食物繊維
糖質:炭水化物から食物繊維を除いたもの
炭水化物は、タンパク質、脂質と並ぶ「三大栄養素」の一つです。
炭素と水素の化合物で、消化されてエネルギー源となります。
炭水化物は、消化されやすさで分けると、
・体内で消化・吸収されてエネルギー源となる糖質
・消化されにくい食物繊維
に分けることができます。
言い換えると、糖質は炭水化物の一部ということができます。
糖質は、甘い砂糖だけでなく、ご飯、芋、麺、パンなど、私たちの主食としている食べ物にも多く含まれています。
またカロリーが高いと思われている脂質や、肉、卵などのタンパク質には糖質はほとんど含まれていません。
どれくらい摂取したほうがいいの?
糖質オフダイエットが流行っていますが、糖質はまったく摂らないほうがいいのでしょうか?
理想的な炭水化物や糖質の摂取量はどのくらいなのでしょうか?
結論から言うと、明確には決まっていません。
年齢・性別・運動量など、人によって必要なエネルギー量が異なるからです。
ただ、必要なエネルギー量の約60%が目標とされているので、そこは意識するといいと思います。
例えば、1日2,000kcal必要な人は、およそ60%の1,200kcalを炭水化物から摂るのが望ましいといわれています。
糖質は過剰に摂ると、
・肥満
・生活習慣病
になるおそれがあります。
また不足すると、
・体力低下
・疲れやすい
といった状態になってしまいます。
したがって、炭水化物や糖質は、必要な摂取量は決まっていませんが、適切な量を摂取するように気をつけたほうが良いでしょう。
まとめ
ここまでの内容をまとめると…
-
糖質は炭水化物から食物繊維を除いたもの。
-
糖質は摂りすぎるのも摂らなすぎるのも体に良くないので、適切な摂取を!
となります。
実は、私も2つの違いをあまりわかってはいませんでした。
糖質オフダイエットが流行したのがきっかけで、糖質や食事についていろいろと調べてきちんと理解しました。
栄養素などの細かい話は自分で調べないとなかなか知らないものですね。
私たちの体は食べたものでできています。
これからも健康であるために、食生活に気をつけていきましょう!
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