成分が優れているのはどっち「アクエリアス」と「ポカリ」の違い


風邪を引いた時、咳やのど、熱を下げる薬が必要になってきますが、その他にも特に必要になってくるのが体に必要な水分です。

 

そこで、かぜの時や体調が悪い時によく飲まれる飲み物として定番なのが「アクエリアス」と「ポカリ」です。

 

どちらも定番と呼ばれていますが、それぞれ何が違うのでしょうか。

 

詳しく説明をします。

 

「アクエリアス」と「ポカリ」の違いとは?

どちらも同じものだと思っている人が多くいる「アクエリアス」と「ポカリ」ですが、実はそれぞれ違う点は成分やカロリーや吸収性です。

 

アクエリアスはエネルギー19kcal、炭水化物4.7g、ナトリウム40mg、カリウム8mg、カルシウム0.8mg、マグネシウム1.2mgです。

 

ポカリスエットはエネルギー27kcal、炭水化物6.7g、ナトリウム49mg、カリウム20mg、カルシウム2mg、マグネシウム0.6mgです。

 

比較してみるとその違いがハッキリとわかりますが、含まれている成分も異なります。

 

ポカリスエットの成分は砂糖、ブドウ糖果糖液糖、果汁、食塩、酸味料、ビタミンC、塩化K、乳酸Ca、アミノ酸、塩化Mg、香料が含まれています。

 

アクエリアスは果糖ブドウ糖液糖、塩化Na、クエン酸、香料、クエン酸Na、アルギニン、塩化K、硫酸Mg、乳酸Ca、ビタミンC、甘味料、イソロイシン、リン、ロイシンが含まれています。

 

成分を見るとポカリスエットには砂糖や食塩が含まれているのに対し、アクエリアスにはクエン酸やアルギニンが含まれていることが分かります。

 

風邪の時はポカリ、運動の時にはアクエリアス!

それぞれ詳しく含まれている成分やカロリーについて説明をしましたが、このことから見ても風邪の時はポカリ、運動の時にはアクエリアスが好ましいということがわかります。

 

実際に医者がアクエリよりもポカリを勧めるのはナトリウムの他に炭水化物が多い事がわかりますが、風邪をひいたときや体調が悪いとき、熱があるときなどはアクエリアスよりも栄養価が高く、人の体液に近く作られている

ポカリスエットを飲む方が良いのです。

 

それぞれ使い分けることによって、素早く吸収をすることができるようになります。

 

カロリーゼロも発売されてます!

近年、カロリーゼロが流行しており、「アクエリアス」と「ポカリ」もカロリーゼロのものがあります。

 

0㎉のいいところは糖質を気にされる方の熱中症対策におすすめという事で、糖質が気になってしまっている人にとって、熱中症対策として水分を補給する場合、血糖値を急速に上昇させるような糖質が含まれているものは困ります。

 

そのため、糖質が最小限度抑えられていて適正なナトリウムが含まれているので、カロリーゼロはおすすめであるという事がわかります。

 

まとめ

どちらも人気がある「アクエリアス」と「ポカリ」ですが、それぞれ使い分けることで、より美味しく、素早く吸収をすることができます。

 

ぜひ、使い分けて飲んでいきましょう。

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