カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の傘下で完全子会社の北海道TSUTAYA株式会社が10年計画で道内に「蔦屋書店」を10店舗展開する方針を決定した事で話題になりましたが、この北海道TSUTAYAは既に「函館 蔦屋書店」を2013年12月に開業していることでも話題になりました。
しかし、「蔦屋書店」と「tsutaya」はどこが違うのか、どんな特徴があるのかと疑問に思っている人が多くいます。
そこで、「蔦屋書店」と「tsutaya」の違いについて説明をします。
「蔦屋書店」と「tsutaya」の違いとは?
どちらも同じ呼び方であり、同じ会社なのですが、それぞれ何が違うのでしょうか。
「TSUTAYA」をDVD/CDストアとなっている一方で、「蔦屋書店」はCD/DVDストア、書店、カフェ、雑貨店、コンビニエンスストア、コスメショップなどを集めた複合型施設となっています。
広い空間に複数の店を連立させた複合施設となっているため、CD/DVDストアの域を出てコーヒーを飲みながら本を読む、子供を園内で遊ばせる、専門店を回る、エステを楽しむといった様々な事が出来るのです。
「tsutaya」の様にDVD/CDストアだけではなく、いろいろなものを取り揃えている為、飽きてしまうことがなく、自由に満喫をすることができる為、人気が高いのです。
名前の由来は?
「蔦屋書店」と「tsutaya」ですが、それぞれの違いについて説明をしましたが、そもそも名前の由来とは一体何でしょうか。
そこで、「蔦屋書店」と「tsutaya」の名前の由来を調査してみたところ、ある一人の人物が出てきました。
それが江戸時代の出版人である蔦屋重三郎さんです。
蔦屋重三郎さんは、1750生まれですので今から260年以上も昔の江戸時代に生まれた人で、喜多川歌麿や東洲斎写楽など超有名人の浮世絵の出版を手掛けたことで有名となっているのです。
そのため、本屋さんからスタートした「蔦屋書店」も蔦屋重三郎さんの名前をあやかったのかと思われている人も多いのですが、実はカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の現在の社長は増田宗昭氏で、創業者は増田宗昭氏の祖父となっています。
その時に蔦屋重三郎さんにあやかって名付けたのです。
目的を持って行きましょう!
どちらも素晴らしいサービスとなっていますが、「蔦屋書店」と「tsutaya」を比較した時にやはり「蔦屋書店」の方が人気になっている傾向にあるのです。
レンタルをするだけではなく、飲食を楽しむことができたり、勉強をすることができるスペースもあるため、とても人気が高いのです。
まとめ
一度は行ったことがあるという人も多い「蔦屋書店」と「tsutaya」ですが、それぞれの違いについて知っておくと、より詳しくなることができ、気軽に遊びに行くことができるようになります。
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