凶暴なのはどっち!?「すっぽん」と「亀」の違いと見分け方


どちらとも「亀」というイメージがあり、それぞれ似ていて、違いは無いのではないか、名前こそ違うものの実際は同じ生き物なのではないかと思ってしまっている人も多くいます。

 

そこで、「すっぽん」と「亀」の違いについて分かりやすく説明をします。

 

「すっぽん」と「亀」の違いとは?

どちらも同じイメージがあるという人が多いのですが、それぞれの違いは一体何でしょうか。

 

「すっぽん」とは爬虫綱カメ目スッポン科キョクトウスッポン属に分類される亀であり、「キョクトウスッポン」「シナスッポン」の名で呼ばれることもあります。

 

学名は「Pelodiscus sinensis」で、現在は他の淡水系の生物と同様、生息地の破壊により野生個体数が減少していると思われていますが、もっぱら養殖産業の面だけに注意が向けられ、野生個体についてはほとんど調査が行なわれていないのです。

 

「亀」とは脊索動物門爬虫網カメ目の動物で、カメはトカゲやヘビ、ワニなどと同じ爬虫類の仲間。かつては原始的な爬虫類とされたが、実はワニに次いで鳥と近縁なのです。

 

れっきとした脊椎動物であり、特徴的なあの甲羅は背骨と肋骨によって構成されているため脱ぐ事は出来ず、猫背で肩や腰が肋骨の内側に入っているのです。

 

簡単に見分ける方法がある!?

それぞれ「すっぽん」と「亀」の違いについて説明をしましたが、実際に両方とも見かけた際に見分けることが困難なのではないかと思ってしまっている人も多いのですが、実は「すっぽん」と「亀」を簡単に見分ける方法があるのです。

 

それは甲羅を見る事です。

 

甲羅全体を真上から見た場合に楕円形なのが亀であり、円形なのはスッポンです。

 

また、すっぽんは甲羅が柔らかく、先の2種のように亀甲模様がありません。腹側も白く、鼻先がとがったように飛び出しているのも特徴となっていて、簡単に見分けることができるようになっているのです。

 

そのため、一目見ただけですっぽんなのか、亀なのかを判断することができるようになっています。

 

見かけたら注意!とても危険な生き物!?

亀の中には、リクガメなど歯を持つ個体が存在していて、すっぽんは歯を持ちませんが、”噛み付いたら雷が鳴っても話さない”と言わるほど顎の力が強いので、指を噛まれないように注意しなければいけないのです。

 

実際にすっぽんに噛まれて大怪我をしてしまったという被害も出ているのですが、万が一すっぽんに噛まれてしまったら、無理に引っ張ってはいけません。無理にひっぱれば引っ張るほど首を甲羅に入れようともがき、ますます顎に力がはいって離してくれないのです。

 

そのため、水につけることで、すぐに離してくれるようになります。

 

すっぽんは凶暴だという認識を持つ人もいますが、硬い甲羅を持たないすっぽんにとってはかみつく事が唯一の身を守る手段となっているので、無理に刺激をしてはいけないのです。

 

まとめ

どちらも同じ亀ではありますが、「すっぽん」と「亀」は簡単に見分けることが出来るということがわかりました。

 

すっぽんを見かけた際は無理に刺激をしてしまうのではなく、そっとしてあげるという事が大切です。

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