甘くみないで!「喘息」と「咳喘息」の症状の違い


かぜは治ったはずなのに、咳はちっとも治まらない、といったような状態が数週間続いてしまった際に「さらに重症になってしまったのでは」と思ってしまう人が多いのですが、実はそれは「咳喘息」の恐れがあります。

 

しかし、「咳喘息」の他に「喘息」という言葉がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

 

そこで、それぞれの意味や違いについて説明をします。

 

「喘息」と「咳喘息」の違いとは?

一度は聞いたことがあるという人も多い「喘息」と「咳喘息」ですが、一文字違うのだけで同じなのではないか、特に違いはないのではと思っている人が多いのですが、どのような違いがあるのでしょうか。

 

「喘息」は、咳や痰、息苦しさやという喘鳴など、さまざまな症状があり、最近では咳だけの咳喘息も増加している傾向にあるのです。

 

咳喘息は、胸の痛みやのどに感じる違和感なども喘息の症状のひとつでもあり、喘息の発作は、夜間や早朝におこりやすいのが大きな特徴となっています。

 

多くの人はインフルエンザと間違えてしまうこともあるのですが、調べてみると咳喘息だったという事はよくあることです。

 

この咳喘息という名前が付いているのは最初にこの病気を報告した医師が「慢性の咳のみを症状とする喘息」という論文がもとにあります。

 

咳喘息の症状とは?

間違えてしまうことも多い咳喘息の特徴は、痰を供ない咳で、出やすい時間帯は深夜から早朝にかけて多いのですが、そのほかの時間帯に発症してしまうこともあります。

 

咳喘息という名前はついていますが、少しでも喘鳴があれば、気管支喘息や他の病気を考えられます。

 

また、風邪や運動、天候、会話をすること等によって、咳はひどくなることがあったりと、咳の程度は様々ですが、ひどい場合は肋骨の骨折を起こすこともある程の強い咳が出ることがあるので注意が必要です。

 

この咳喘息はアトピー素因がある場合が多く、ハウスダストやダニといった抗原に対し、特異的IgE抗体という蛋白質が血液中に増えていることも多い病気であり、呼吸機能は正常ですが、ピークフロー値の日内変動が見られることが特徴となっています。

 

迷ったらすぐに病院に行きましょう!

咳が治らない、気だるいと言った症状が出たら、我慢をしてしまうのではなくすぐに病院に行くことをおすすめします。

 

長引く咳の陰には肺癌や結核など見逃してはならない病気が隠れていることがあり、胸のエックス線写真と肺活量の検査は行うのですが、万が一咳喘息になってしまった場合、気管支拡張剤が効くことが診断の大きな手掛かりとなっており、ホクナリンテープやセレベントといった気管支拡張剤を使い、咳がおさまるかをみるのです。

 

しかし、気管支拡張剤が無効の場合は他の病気が考えられるのです。

 

いずれしろ、少しでも不安に感じたらすぐに病院に行くことが大切です。

 

まとめ

「喘息」と「咳喘息」の違いについて説明をしましたが、どちらも放っておくとひどい状態になってしまうため、少しでも違和感を感じたらすぐにでも病院に行くことが大切です。

 

放置をしてしまうのではなく、速やかに治療に専念しましょう。

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