中途採用や採用面接の際に「履歴書」と「職務経歴書」の提出を求められることが一般的とされていて、企業によってはその両方ともを求められることもよくあるそうです。
そんな転職活動を始める際に「履歴書」と「職務経歴書」が必要になってくる際に、「履歴書」と「職務経歴書」はどう違うのかと疑問に思ったことはありませんか。
そこで、「履歴書」と「職務経歴書」の違いについて説明をします。
「履歴書」と「職務経歴書」の違いとは?
応募をした際に「履歴書」と「職務経歴書」が必要になってくる場合と「履歴書」だけ提出される場合があるのですが、「履歴書」と「職務経歴書」はそれぞれどういった違いがあるのでしょうか。
そこで、「履歴書」と「職務経歴書」の違いについて説明をしますが、
「履歴書」は「略歴」を定型フォーマット1枚で伝える事が目的とされ、氏名や連絡先、年齢、学歴や職歴など基本的なプロフィールなどを明記します。
「職務経歴書」は「何ができるのか」をA4サイズ1~2枚で伝える事が目的とされていて、これまでの業務経験や、入社後に仕事で活かせる知識・スキルなどを明記します。
「履歴書」と「職務経歴書」があるとどういう効果があるの?
「履歴書」と「職務経歴書」が必要だと言われた際に「どうして2枚も必要なのか」と疑問に思ったことがあるという人もいるのではないでしょうか。
確かに、「履歴書」だけで合否を決断する企業もありますが、大手の会社などでは積極的に「履歴書」と「職務経歴書」の2枚を提出してもらう様に要求するところが多いです。
なぜ、「履歴書」と「職務経歴書」が必要になってくるかという理由は、履歴書だけでは齢や学歴などのプロフィールや業務経験、スキルでしか判断できないため、入社への意気込みや本人の人柄まで確認する事が困難になってしまいます。
そのため、職務経歴書では、志望動機で「入社への姿勢」を、相手に伝えることができるのです。
より自分の事を知ってもらう為にも「履歴書」と「職務経歴書」があるとより、採用率が高い事もあり、自分をしっかりとアピールする事もできるのです。
「履歴書」と「職務経歴書」のデメリットとは?
「履歴書」と「職務経歴書」の2枚あれば必ずしもメリットだけなのかと疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には「履歴書」と「職務経歴書」の2枚はメリットだけではないのです。
デメリットもいくつかあります。
デメリットに関しては「用意をしなければいけない」、「会社によって考えなければいけない」、「時間がかかる」という事なのではないでしょうか。
会社によっては手書きを要求されることもあり、さらに時間がかかってしまう事も考えると、やはりデメリットがあると言っても過言ではないのではないでしょうか。
そのため「履歴書」だけの会社を応募したいという人も多く、求人情報を見る際に、「履歴書」だけで良いのかどうかを判断すると言う人もいます。
まとめ
就職活動をする上でしっかりと把握をしなければいけない「履歴書」と「職務経歴書」問題ですが、一枚一枚用意をしなければいけないのはとても面倒ですよね。
近年では手書きではなく、パソコン入力をするという人もいるため、応募をする際に手書き指定なのかどうかを見てみるという事も大切です。
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