会社勤めしていて、向上心があり次々と上の役職に就きたいと思っている人にとって「昇進」と「昇格」というものはとても大事なもので、
もっと上のポストを狙いたいからこそ、「昇進」と「昇格」は人生においてとても重要になってくるのですが、そもそも「昇進」と「昇格」についてしっかりと把握していますか?
そこで、「昇進」と「昇格」の違いについてもう一度確認をしておきましょう。
「昇進」と「昇格」とは?
「昇進」と「昇格」と聞いて、「昇進」は今の位から上がって、重要なポストに就く、「昇格」は今の段位が上がると何となくイメージをする事はできますが、名前こそ違うものの実際は同じものなのではないかと思ってしまいますよね。
そこで、「昇進」と「昇格」の違いについて改めておさらいをしておきましょう。
「昇格」とは、会社など組織内の職能資格制度において、現在の資格から上位の資格に上がることです。
「昇進」とは、現在の職位よりも上位の職位に任用されることです。
どちらも似たような言葉ではありますが、違う事がわかりますよね。
昇進や昇格は似た言葉だけに同じように使われがちではありますが、立場があがるのが昇進で、社内の評価があがるのが昇格です。
「昇進」と「昇格」のどちらの方が嬉しいの?
どちらも自分の実力が認められているから、「昇進」と「昇格」はどちらも嬉しいのではないのかと思いますよね。
確かに、認められるということはとても嬉しいことではありますが、実際に「昇進」と「昇格」のどちらの方が嬉しいのでしょうか。
実際は昇進と昇格はイコールではなく、能力が上がればその分だけ難易度が高い仕事や、責任のある仕事を任せてもらえますが、やはり職位が上がる昇進の方が嬉しいのではないでしょうか。
実際に「昇進」時には給与があがるため、総合的に見ても「昇進」の方がありがたいです。
「昇進」と「昇格」するのは嬉しいことだけじゃない!?
上昇志向がある人にとっては「昇進」と「昇格」はとても嬉しいものであり、より自分に対しても自信が出てくるかと思いますが、「昇進」と「昇格」したからといって必ずしも嬉しいとは限りません。
「昇進」と「昇格」をすればする程、責任を負うことにもなります。
また、周りからの期待に応えなければいけないため、プレッシャーが強くのしかかり、人によっては「昇進」と「昇格」が嫌だという人もいて、平常維持が良いとしている人もいるため、自分はどちらなのかを再確認しておく必要があります。
まとめ
仕事を就く人にとってやはり「昇進」と「昇格」は気になってしまいますが、自分が「昇進」と「昇格」した場合、それは果たして嬉しいことなのか、嫌なことなのかをしっかりと再確認することができたのではないでしょうか。
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