ワニは大きく分けると2つ!「アリゲーター」と「クロコダイル」の特徴や習性の違い


現在生息するワニの種類は、23種類から24種類といわれており、大きく分けると「アリゲーター」と「クロコダイル」になることが分かります。

 

ここでは「アリゲーター」と「クロコダイル」の違いについて詳しく説明をします。

 

「アリゲーター」と「クロコダイル」の違いとは?

どちらも同じワニではありますが、分けて考えた際に「アリゲーター」と「クロコダイル」と分けれますが、それぞれ一体何が違うのでしょうか。

 

そこで、「アリゲーター」と「クロコダイル」の違いについて説明をします。

 

「アリゲーター」の代表種はミシシッピワニとも呼ばれるアメリカアリゲーターで、「クロコダイル」の構成種と比較すると温和な種類と言われています。

 

「クロコダイル」の代表種はイリエワニやナイルワニといった大型の種で、「ワニ」の中でも最も獰猛な種類と言われています。

 

どちらも同じワニではありますが、外見上の最大の違いは頭部にあり、クロコダイル」はV字型に先端が尖った口を持っているのに対し、「アリゲーター」はU字型に丸くなっています。

 

そのため、違いを見分けることは比較的に簡単です。

 

どちらも生息地が違います!

同じワニなのだから、生息地も同じなのではないか、お互い出会ってしまうこともあるのではないかと思ってしまっている人も多いのですが、実はそれぞれ生息地が大きく異なります。

 

「クロコダイル」は河川や湖、池沼、湿原などの淡水域だけでなく、種によっては汽水域や海洋にも生息しています。

 

その他にも幅広いところに生息しているため、一般的にワニといえば「クロコダイル」をイメージする人も多いのです。

 

その一方で「アリゲーター」は河川や湖、池沼、湿地などの淡水域に生息し、南北アメリカ大陸、中華人民共和国の長江下流域に分布しています。

 

あまり見かけたことがあるという人は少なく、人を襲うということもあまり無いため、ワニといってもイメージがつかないという人も多いのです。

 

気をつけて!ワニが見たら逃げるべし!

人間の乱獲や密猟の影響により年々その数を減らしつづけているとは言ってもワニはとても恐ろしく、日本での目撃例も数多くあります。

 

万が一、ワニと遭遇をしてしまった際はワニの口を抑えることが大切です。

 

ワニは人間のように唇が柔らかくないため、水中でも口を完全に合わせられない弱点があるため、口を押さえる攻撃が有効になります。

 

それでも、一番は逃げることなので、遠くでワニを見かけた際は決して近づかずに逃げることが大切です。

 

まとめ

とても種類が多くあるワニを大きく分けると「アリゲーター」と「クロコダイル」になることがわかりました。

 

それぞれの違いや特徴を生かし、ワニと遭遇してしまった際の対処をしっかりと生かし自身の身を守ることが大切です。

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