「ロンパース」と「カバーオール」の違いとそれぞれの特徴


赤ちゃんの服でよく聞くロンパースとカバーオールですが、どちらも似ているため、混合してしまう事がよくあります。

 

それぞれ使い分けようにも難しくて出来ないという人が多いです。

 

そこで、それぞれの違いについて詳しく解説します。

 

「ロンパース」と「カバーオール」の違いとは?

どちらも赤ちゃんの服という事は知っているけれども似ているため、何が違うのかと疑問に思ってしまいますよね。

 

実は、メーカーによってその定義が違うため、それぞれについて詳しく説明をします。

 

「ロンパース」とは上下つながっていて、肌着として使用することが多いアイテムで、夏の暑い日には1枚で過ごすことも可能となっていて、とても楽なのですが、出かける際にロンパースの上に洋服を着せるなどして使用するのです。

 

近年では足が覆われないタイプのものがほとんどで、かぶりのもの、前開きのものがあったりと、実に様々なラインナップがります。

 

「カバーオール」とはロンパースと一緒で上下つながっており、股下はスナップになっているのが特長です。

 

また、洋服として使用し、足まで隠れるようなズボンタイプのものが多くなっています。

 

その他にも足が出ないように工夫されているため、冬のお出かけでも安心です。

 

それぞれのメリットとデメリットとは?

「ロンパース」と「カバーオール」を選ぶ際に考えなければいけない点としてメリットとデメリットです。

 

「ロンパース」のメリットはお腹をしっかりガードしてくれる事であり、寒さが気になる季節になってくると、おなかを冷やすのは体調を考えるうえでも好ましくないのですが、ロンパースがあることによって、しっかりとお腹を守ってくれるのでとても役に立ちます。

 

その一方で、着替えるとき、つなぎになっているロンパースを着せていると、汚れていない上の洋服も脱がせて着替えさせないといけない為、面倒に感じてしまう人も多くいるのです。

 

そのため、動きが活発になったり、オムツのもれが気になってきたら、卒業をするというのも一つの手です。

 

「カバーオール」のメリットは上下が繋がったつなぎの状態となっているため、抱っこしやすい点です。

 

また、1枚で済むので洗濯も楽ですし、コーディネートに迷う必要もなく、洋服のように上下が違うデザインになっているものが多いため、とても楽です。

 

それに対して、スナップがたくさんある事によって、足元のスナップの掛け違いが多くなってしまう為、ストレスが溜まってしまうという人が多いです。

 

その場合はスナップが色分けされていて、同じ色のスナップを止めることで留め間違いを防ぐ工夫がされているものを購入する事が望ましいです。

 

赤ちゃんに合った物を選びましょう!

それぞれメリットとデメリットについて説明をしましたが、購入をする際は成長に合わせた服選びをする事が大切です。

 

首が座って縦抱っこができる、寝がえりができるなどの成長がみられる赤ちゃんの場合はレスオールよりもズボンのようにセパレートできるタイプがおすすめであり、一人座りができる赤ちゃんになったら、前開きの服だけでなく、頭から被って着るTシャツなどを選ぶといった様に使い分けることが大切です。

 

それぞれ、年齢や成長でロンパースとカバーオールを選ぶことが大切です。

 

まとめ

赤ちゃんの服を選ぶ際に必ず目にするロンパースとカバーオールですが、それぞれの特長や違いについてしっかりと理解をし、成長に合わせて選ぶとともに、シーンによって使い分けると、赤ちゃんにとっても快適に生活をすることができるようになります。

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