皮膚疾患用薬「アタラックス」と「アタラックスp 」の特徴と効果の違い


皮膚疾患用薬として知られている「アタラックス」と「アタラックスp 」ですが、アタラックス錠が発売された後にアタラックス-Pカプセルが発売されたことでも話題になりました。

 

しかし、それぞれどのような違いがあるのか、どんな特長があるのか分からず困惑してしまっている人が多くいます。

 

そこで、それぞれの違いについて説明をします。

 

「アタラックス」と「アタラックスp 」の違いとは?

どちらも医療用医薬品であり、蕁麻疹、皮膚疾患に伴う痒、神経症における不安・緊張・抑うつに効果があるのですが、それぞれの違いとは一体何でしょうか。

 

「アタラックス」はヒドロキシジン塩酸塩で、「アタラックスp 」はヒドロキシジンパモ酸塩となっています。

 

アタラックス-Pカプセルが後になって発売されましたが、アタラックス錠は味が苦く、潮解性があるのに対して、アタラックスPカプセルは味がわずかに苦く、吸湿性はないのが特長となっています。

 

そのため、アタラックス錠の苦味と吸湿性を製剤的に改良した薬剤がアタラックスPカプセルと言えるのです。

 

効能・効果が素晴らしい!?

どちらも素晴らしい効果を発揮してくれて、湿疹・皮膚炎のそう痒、神経症の緊張、神経症の不安、神経症の抑うつ、蕁麻疹、皮膚疾患のそう痒、皮膚そう痒症のそう痒といった様々な効果があります。

 

実際に「アタラックス」と「アタラックスp 」を服用したことによって、解決したという人もいたり、精神的に落ち着いたという人も多くいるため、信用することができる薬であるということがわかります。

 

その一方で、眠気、倦怠感、口渇、発疹、眩暈、食欲不振、胃部不快感、嘔気、嘔吐、ショックといった副作用があるため、注意が必要です。

 

必ず担当の医師と薬剤師に相談する必要がある!?

アレルギーを起こす物質の働きを抑える作用と、中枢神経抑制作用による静穏効果がある「アタラックス」と「アタラックスp 」ですが、実際に服用をする際は自分に合っているのか、服用しても良いのかを必ず担当の医師と薬剤師に相談する必要があります。

 

とても便利であり、効果が素晴らしいのですが、それと引き換えに副作用も考えられるため、しっかりと様子を見ながら服用をすることが大切です。

 

また、服用してから少しでも不安に感じたり、違和感を感じたら服用をやめるという事も大切です。

 

まとめ

とても便利で、すぐに効果が表れると話題になっている「アタラックス」と「アタラックスp 」ですが、副作用の事も考えて、まずは相談をしてから決めましょう。

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