市販されているものでは、イギリス生まれの菓子メーカー、ウォーカー社のショートブレッドが有名となっており、毎日食べているという人もいると言うほど注目されていますが、見た目は「クッキー」となっているため、同じ物なのではないかと困惑してしまっている人が多くいます。
そこで、「ショートブレッド」と「クッキー」の違いはどこにあるのかについて詳しく説明をします。
「ショートブレッド」と「クッキー」の違いとは?
どちらも美味しく、サクサクとした食感となっていますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
「ショートブレッド」とは”short” は食感がサクサク、あるいはポロポロするという意味の形容詞となっており、”bread” はいわゆるパンのことですが、この2つの単語が合わさるとひとつの名詞となって、「バタークッキー」を指します。
そのため、材料の違いが明確であり、クッキーとショートブレッドはとても良く似ていますが、材料、作り方ともに違うものであり、ショーットブレッドは、「小麦粉、砂糖、バター、塩」の4つだけで作るのです。
手順が逆になっている!?
それぞれの違いについて説明をしましたが、その他にも作り方が大きく異なります。
「ショートブレッド」と「クッキー」は実は真逆の作り方となっており、クッキーは練ったバターに砂糖を混ぜ合わせ、砂糖がよく混ざったところへ溶き卵を少しずつ混ぜ、よく混ざったらふるっておいた粉を入れ、ひとまとめにしてから成型しますが、ショートブレッドの場合は、ふるっておいた粉にバターを切り混ぜてポロポロにしてから砂糖を入れるため、クッキーとは逆の手順になるのです。
大豆粉を使えばダイエットに!?
市販で売られている「ショートブレッド」を購入しても良いのですが、自分で「ショートブレッド」をつくる場合は大豆粉を使う事によって、余計な糖質をカットになります。
大豆粉は小麦粉の代用品として注目されており、大豆粉を使う事によって、糖質を控えめにしたヘルシーなショートブレットをつくることができるのです。
ちなみに、国産の無臭大豆を使っていて、加熱済みで、粒子が小さいものであれば、より美味しくなり、大豆粉はお腹の中で膨らむため、満腹感を得やすく、イソフラボンも豊富で便秘にも効果的となっています。
まとめ
とても人気の「ショートブレッド」と「クッキー」ですが、それぞれの違いについて説明をしましたが、特長さえ知っていれば簡単に見分けることができます。
自分で作る際はぜひ、糖質カットを踏まえて覚えておきましょう。
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