プロ野球ファンならば知っていて当たり前と言われている「セリーグ」と「パリーグ」ですが、野球に詳しくない人によっては「セリーグ」と「パリーグ」とは一体何か、その歴史や名前の由来も知らないという人も多いのではないでしょうか。
知れば知るほどきっと野球が好きになる「セリーグ」と「パリーグ」の違いですが、分かりやすく解説していきます。
「セリーグ」と「パリーグ」って一体なに?
そもそもプロ野球チームなら分かるけれども、「セリーグ」と「パリーグ」って一体何か、「セリーグ」と「パリーグ」はそれぞれチームなのか疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
「セリーグ」と「パリーグ」とはセリーグの正式名称は「セントラルリーグ」、パリーグの正式名称は「パシフィックリーグ」で、それぞれ6球団が所属しています。
セリーグは読売ジャイアンツ、阪神タイガース、広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズ
パリーグはオリックスバファローズ、北海道日本ハムファイターズ、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス
というチーム訳がされています。
現在ではこの「セリーグ」と「パリーグ」の試合が行われるととても多くのファンが駆けつける程、とても人気となっているのです。
「セリーグ」と「パリーグ」のそれぞれの違いは?
「セリーグ」と「パリーグ」はそれぞれの違いはどこにあるのでしょうか。
それはルールにあります。
最も違う点として「DH制」というルールの有無がありますが、「セリーグ」は伝統を重んじて現在もこのDH制度を導入していません。
そのため、投手はピッチングに集中でき、指名打者はバッティングだけに集中できるという利点はないのです。
また、予告先発の有無もそれぞれ違います。
これに関してはファンにとっては、予想が出来ないという賛否両論はあるものの、それでも人気はあります。
また、実力の差も毎年のように「パリーグ」が勝ち越している為、今年も「パリーグ」が当たり前の様に勝つのではないかという予想を立てている人も多いのです。
どちらの方が人気が高いの?
「セリーグ」と「パリーグ」はどちらも注目しているという人は多いものの、実際にどちらの方が人気が高いのでしょうか。
そこで、「セリーグ」と「パリーグ」の人気を調査してみたところ、やはり、巨人の人気は全国区でもあり、知名度もとても高く、阪神に関しても関西では熱狂的なファンも多いことから、セリーグの方が圧倒的に人気ではあります。
しかし、近年ではその人気が逆転してきているとも言われている程、「パリーグ」の人気度も上がってきています。
まとめ
今まで野球こそは知っていたものの、実際に「セリーグ」と「パリーグ」については全く知らないという人も多かったのではないでしょうか。
ぜひ、この機会に「セリーグ」と「パリーグ」の両方を応援すると共に、実際に球場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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